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2007年01月03日

試練を越えて Ⅳ

手術後だんだん力を得て来た主人を見て、私はある日主人に本当の事を告げました。
すべて取れたと思っていた癌は、実は大きすぎて一部は残った事、また医師は再発もあり得ると言っているという事を。さすがに今年いっぱいの命とまでは、言う事が出来ませんでした。
その時から主人は神様に向かい直し、御心を問い始めたようでした。

 そんな時、ベサニー本部からブロッキー牧師が来て下さったのです。彼は飛行機の中で「雀の一羽も主のお許しなしには落ちる事がない」という、マタイ10:29を与えられておられて、癒しのためのお祈りを捧げて下さったのです。主人は、その癒しの祈りを受け取り、「自分が召されるのは今ではない。」と信仰を持って私に語ってくれました。私も、そのみことばにしがみつきました。

 入院して3ヶ月後、ようやく退院という事になりました。
説教も毎週ではなかったですが出来るようになりました。けれども時々強い痛みがあって、説教を中断し皆に祈ってもらって講壇に戻るという事もありました。
信徒の方々の配慮で、3週間の休暇を頂き、主人は近くにある、キャンプ場のバンガローを借りて、森の中を歩いたり、川辺で本を読んだりして過ごす事が出来ました。幸い、教会からそのキャンプ場までは車で30分ほどで行くことが出来ました。私はそこから教会に通う事が出来ました。
けれどその間にも、主人の痛みは続いていたのです。

投稿者 bethany : 2007年01月03日 12:09

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